カナウカナエル - 学泉で叶う、学泉で叶える。

在学生インタビュー

わからないときにサポートしていただける先生や助手さん、
励まし合える友だちと出会えました。

管理栄養学科 M.Kさん

愛知県・豊野高等学校出身

カリキュラムすべてが国家試験に対応

高校時代にバスケットボール部のマネージャーを務めていたので「スポーツに関わる仕事がしたい」と思うようになりました。私自身は、運動があまり得意ではないので、裏方としてサポートできる職業を探していたとき、知ったのがスポーツの分野で活躍する管理栄養士さんでした。
愛知学泉大学は1年次から管理栄養士国家試験を見据えた指導が徹底されており、4年間のカリキュラムすべてが国家試験に対応していることが志望校を決めたきっかけです。
入学して実感したのは、先生方と私たち学生との距離の近さです。気軽に質問できる環境は、わからないことがあったときも、すぐに解決できます。この学科には助手の方々とも、何でも話せる雰囲気なので、勉強以外のことよく相談しています。
勉強がツライと感じたときも諦めないで、一緒に励まし合いながらがんばれる友だちにも出会え、この大学に入って本当によかったです。

実習や実験を通じて知識を深めていく

管理栄養士は、病気の治療や予防、健康、スポーツ、食育などさまざまな分野で活躍されています。また、会社の社員食堂などの献立を提案する業務や何百人単位の調理をすることも。いろいろな現場に対応できる管理栄養士になるため、多くの演習や実習の授業で学んでいます。
中でも「給食経営管理実習」は、6人で1チームとなり、献立作成から、大量調理のための食材発注、食事の配膳までの課程を学びます。限られた時間内で100食分を調理するのは大変な業務。また、メニューに含まれる栄養素などを紹介するチラシなどの作成も行います。チーム内で意見を出しあい、ヘトヘトになりながら作業を行う実習ですが、仲間との絆も深めることができた、とても印象に残る経験です。
また、「食品学実験」では、ナスの紫色を抽出し、その成分を調べたり、果物の種類によってゼラチンの固まり具合が変わることを学びました。食品の特徴などを深く学べる大好きな授業です。
実習や実験を通じて、「講義で学んだ内容とのつながり」により、さまざまな仕組みを理解できるようになりました。

同じ気持ちでがんばる仲間の存在が励みに

入学したばかりの頃は、スポーツをする人や健康を維持するためのサポートがしたいと思っていましたが、学びを深める中で、興味の幅が広がりました。3年次に給食施設と保健所、病院の3カ所で臨地実習を経験し、今は治療食などを考える病院の仕事に魅力を感じています。
実験や実習で学んだことをレポートにしたり、国家試験の過去問に解説と解答をまとめる「解題ノート」の作成など、管理栄養士になるための勉強は大変ですが、それは自分だけではありません。周りには、夢に向かって同じ気持ちでがんばっている仲間がいるので、「みんながやっているから、私もがんばろう!」と思えます。
大学生活には、楽しいこともツライこともありますが、ひとりで抱え込まず、周りの助けを借りつつ、コツコツと目標に向き合えるようになりました。愛知学泉大学には、みんなで支え合いながら楽しんで学べる環境があるので、4年間がんばることができると思います。