臨地実習を通じて、病院で働くことを決意
中学時代はソフトボール部に所属していましたが、ケガで競技を続けることができなくなりました。しかし「高校でも何かに打ち込みたい!」と思って、陸上部のマネージャーとして活動しました。頑張っている選手たちの中で特に長距離選手は「鉄欠乏症」という症状に陥りやすく、食事では鉄分の摂取が大切。練習だけでなく、食事にも気を遣っている様子を見て、こういう人たちの役に立ちたいと思い、管理栄養士をいう仕事に興味を持ち始めました。
病院に勤めたいと思ったきっかけは、大学3年次の臨地実習です。それまで福祉施設や保育園への就職を考えていましたが、実習先で患者さんに栄養指導している管理栄養士の方の仕事の様子はまさに「プロ!」 私たちが授業で学んでいる知識を応用し、患者さん一人ひとりに合わせた指導する姿に憧れを持ちました。