野菜嫌いの子どもでも喜んで食べたくなるメニュー
高校時代に大好きだった家庭科の先生の母校が愛知学泉大学だったことから、この大学に興味を抱くようになりました。その後、いろいろな大学についても調べて比較しましたが、最後の決め手となったのは「スタジオ」という体験型授業でした。「スタジオ」は、3年次に1年間かけて行われ、それまでに学んだ専門知識を活かして行政や地域、企業とコラボレーションして新たなイノベーションをめざして取り組む授業のこと。私たちのグループでは「MOGU MOGU PROJECT」と題し、野菜嫌いの子どもでも喜んで食べられるメニュー開発に挑みました。
企画立案の背景としては、地元である愛知県が、全国屈指の野菜生産量を誇っているにもかかわらず、野菜の摂取量が非常に低いという現状がありました。そこで、野菜嫌いの子どもを持つママたちの役にも立てるような、野菜をおいしく食べられるスイーツを作るということをミッションに、メニュー開発、調理、レシピをSNSで発信することを行いました。