カナウカナエル - 学泉で叶う、学泉で叶える。

在学生インタビュー

岡崎の魅力発信プロジェクトを始動。
学びながらやりたいことが見つけられた!

ライフスタイル学科 M.Oさん

愛知県・光ヶ丘女子高等学校出身

「豊かな生活とは?」を学ぶ

大学選びの時、私はまだ自分がやりたいと思う分野を見つけていませんでした。経済学部などで幅広く学ぶのもいいなと思いましたが、できれば自分が身近に感じられることを学びたいと思い、ライフデザイン学科へ入学を。
志望理由は、さまざまなジャンルを学ぶことができ、まだやりたいことが定まっていない私でも学びながら好きなことが見つけられると思ったからです。
衣・食・住の学びはどれもこれからの生活に役立つことばかり。中でも、「ファッションドローイング」や「調理実習」、「住宅計画」などの授業が好きです。特に今、夢中なのは「住宅計画」は暮らしやすい住宅について考え、理想な空間を提案する平面図の製作です。まるでマイホームを考えているかのようなワクワク感の中で取り組んでいます。さまざまな授業を通して「豊かな生活とは?」を考えるようになりました。

写真と文章で岡崎の魅力を発信

体験型授業「スタジオ」では、岡崎を舞台にして“エモい”写真と文章で一つの物語を構成し、フォトブックに仕上げるプロジェクト「オカザキノミカタ(岡崎の新しい「見方」を発見し、この街の「味方」になる、という2つの意味)」を立ち上げ、活動しています。高校時代からカメラ好きで、写真を撮ることが楽しく、友だちと「こんなことやってみたいね」と話しているうちにメンバーが集まり、「スタジオ」が始動しました。
メンバーそれぞれの感性が違うので “エモい”という言葉のイメージも異なります。「“エモい”って何?」を、写真や映画、CM、音楽などさまざまな角度から意見を出し会い、メンバーのイメージを統一する作業はとても大変でした。メンバーが各自撮影に行くこともあるので、多くの人が関わってひとつの作品を創るためには欠かせないプロセスだと実感しました。活動報告会に参加された方から「共感できる」「SNSの活用がいい」と多くの声をいただけたのは良かったです。
Instagram:@okazakinomikata
Twitter:@okazakinomikata

素直な学びの姿勢が成長できた

出来上がったフォトブックは学内の他、撮影に協力いただいた場所やお店などに設置する予定です。岡崎市の方に渡り、岡崎の魅力を「再発見」できるワクワク感と、ちゃんと伝わるかなとドキドキ感の不安が融合しているところです。
入学前は、自分は何が得意で、どんなことに夢中で取り組めるのかがわからず、自分の将来に対して漠然としていましたが、興味深い授業や一緒に学び合う仲間と出会えてたことや岡崎市の活性化に貢献できるようなプロジェクトを動かすこともできました。
やりたいことが決まっていないからこそ、素直にやってみることで今まで知らなかった感動や発見に出会えたと思います。この学科の学びは幅が広いでの、「今コレ!」というものがなくても何かしらチャレンジできる環境が整っています。
「食べるのが好き」「インテリアが好き」など、少しでも興味があれば、新しい自分と新しい仲間に出会える価値があると思います。小さな一歩から進みたいと思える道をぜひ見つけてください。