カナウカナエル - 学泉で叶う、学泉で叶える。

卒業生インタビュー

行きつけだった店のスタッフになり、
商品の魅力を伝える仕掛けづくりを楽しむ側に。

ライフスタイル学科卒業 N.Yさん

株式会社アイレクスリテイル(オンセブンデイズ)勤務

発注から商品レイアウトまで、幅広い業務を手がけています

いくつか分かれている部門の中でも、私はキッチン部門を担当しています。仕事内容は、発注、品出し、メンテナンス、レジ打ちのほか、本部のバイヤーが仕入れた商品をどういう風に魅せるか、どんな商品と陳列すると見栄えが良くなるかなど、日々、店舗スタッフと一緒に考えて、売り場のレイアウト変更を行っています。また、オンセブンデイズが大切にしているラッピング業務は、スタッフ全員がラッピング研修を受け、合格後、店舗でのラッピング業務を任されます。ハサミとカッターを必須アイテムとして、スタッフそれぞれが高いスキルでお客様の大切な贈り物を華やかにラッピングしています。
もう一つの必須アイテムは手帳です。年間を通してさまざまなイベントがあるので、スケジュール管理も重要。もちろん、催しに関するメモだけでなく、1日の仕事の割り振りやタスク管理にも活用しています。

陳列や手書きポップで商品の魅力を伝えるのが面白い

もともと雑貨が好きだった私。就職先もお気に入りの店の1つでした。お客様として来店していた時は、贈る相手のことを考えて店内を見ていましたが、逆にスタッフの立場になると、実はお客様に「この商品を手に取ってもらいたい」と意図して商品陳列していることを知りました。例えば、商品の見せ方の手法として「Zの法則」というものがあります。これは、左上から順番にZの文字のように視線を動かすという法則で、「この商品がイチ押しです」とスタッフが自信を持っておすすめする商品をお客様に伝えることができます。オンセブンデイズでは、積極的にお客様へ声をかけるような接客はあまり行いませんが、こうした陳列の仕方や手書きポップの作成などで手に取ってもらえるような工夫をして、間接的な接客に力を入れています。日々、さまざまな工夫やアイディアを考えるのが仕事の面白さに繋がっています。

数字を意識して、自分の行動が「前向き思考」に変わった!

仕事を通じて、お客様に支持されることが売り上げに繋がることを実感し、数字にも気を配るようになりました。数字も意識しないと、売り場に対してのお客様の目線が変わらないと気が付いたからです。すると、担当する以上は「やっぱり自分で何とかしないと!」と自覚を持って行動するようになりました。こうして自分で考えて行動した結果が成果に繋がった時は、何がお客様に喜ばれるのかという気づきも得られ、「あれもやってみよう!これもやってみよう!」という前向きな気持ちに繋がります。先輩スタッフが「やってみたら?」と背中を押してくれる環境もあり、そんな仲間に出逢えたことも感謝しています。
副店長という立場にもなり、自分の持ち場以外にも、後輩スタッフや売り場担当以外の仕事もフォローできるようになりたいです。
経験は自分の自信を高めてくれます。学生のみなさんも失敗を恐れず、何事にも挑戦してほしいと思います。