カナウカナエル - 学泉で叶う、学泉で叶える。

内定者インタビュー

家庭科の授業を通じて
自分らしい生き方を伝えたい。

ライフスタイル学科 Y.Iさん

東京都教育委員会(家庭科教諭) 内定

教えることが好きで教員の道へ

私は中学生のとき、数学が得意だったので、友人に勉強を教えていました。私の説明で友人が理解し、テストで良い点数を取ってくる達成感。その達成感から「教員の道」を意識するようになりました。
高校生になり、夏休みを利用してさまざまな大学のオープンキャンパスに参加し、教員志望だったので、各教科の指導法や学びの目的を改めて知る機会になりました。家庭科の教員を意識したのは、幼いころからボーイスカウトの活動で料理や裁縫に触れていたので家庭科は好きな科目でした。家庭科は「生き方」を伝えられる科目でもあるので自分に合っていると思いました。

現場ですぐに役立つスキルを習得

この学科の授業で面白かったのは「フードコーディネート実習」です。パーティー料理をテーマにして、みんなが集まるシチュエーションを想定しながら、デザインカプチーノやパフェを作りました。とても楽しくて、食事が心を豊かにすることを改めて実感した授業でした。家庭科の先生として栄養価やバランスの大切さ、手順などを教えながら生徒たちが「また作ってみたいな」と思える調理実習にしていきたいと理想が膨らんだ授業でもありました。
また、イラストレーターやフォトショップなどグラフィックデザインに関わるソフトを使った授業もあり、専門技術を習得できました。その学びを活かして「スタジオ」の活動でフリーペーパーを制作しました。配色や余白、写真配置などを意識し、相手にわかりやすく伝えるためにはどうしたらいかを考えた経験は、教員となった際に授業プリントの作成に活かせます。

勉強は、どんな気持ちで学ぶかが大切

新年度から「教師」となるのですが、目標は「生活に役立つ」授業ができること。勉強とは、学んだ知識をいかに使えるかが大切だと思います。家庭科は日常生活に一番近い教科なので、学んだ知識を活かして、「豊かな生活」に向けて動ける人材を育成したいと思います。
私はこの大学での4年間を通じて「どう学ぶか」 が重要だと実感しました。自分は何になりたいのか、何がわかっていないのかを、それらをすべて受け入れた上で自分の未来を描き、成長できたと思います。
愛知学泉大学は自分のやりたいことを実現しやすい環境が整っています。「大学でこんなことをやってみたい」と思う気持ちを持ってがんばってください。