教えることが好きで教員の道へ
私は中学生のとき、数学が得意だったので、友人に勉強を教えていました。私の説明で友人が理解し、テストで良い点数を取ってくる達成感。その達成感から「教員の道」を意識するようになりました。
高校生になり、夏休みを利用してさまざまな大学のオープンキャンパスに参加し、教員志望だったので、各教科の指導法や学びの目的を改めて知る機会になりました。家庭科の教員を意識したのは、幼いころからボーイスカウトの活動で料理や裁縫に触れていたので家庭科は好きな科目でした。家庭科は「生き方」を伝えられる科目でもあるので自分に合っていると思いました。