東日本大震災発生後の翌年より「笑顔の花を咲かせよう!」プロジェクトとして、学生が宮城県気仙沼市・岩手県大船渡市・陸前高田市などにお邪魔し、ささやかですが支援活動を続けています。
8月5日(月)~8日(木)、学生会会長とボランティアサークルの代表学生が、系列高校の生徒さんや大船渡市の高校生と一緒に行った活動の様子を、帰りの電車に揺られながら取り急ぎメールで送ってくれました。以下に紹介します。
〇到着の翌日は、午前中に永浜地域公民館に行き、以前お邪魔した仮設住宅にお住まいだった方々と再会。当時の話を伺いながら、一緒にうちわ作り(デコレーション)をして、七夕まつりの短冊に願い事を書いていただきました。
午後は大船渡市盛町に移動し、今年も願い事風船を飛ばしました。願い事は盛町の地域の方々に書いていただきました。
夜は盛町灯ろう七夕まつりに参加し、短冊を配布し願い事を書いていただく活動をしました。
〇3日目の午前中は、現地のボランティアの方にご協力いただいて、仮設住宅から公営住宅に移られた方々15名に地域の防災センターに集まっていただき、震災直後から現在の生活について伺いました。
午後は2日目と同じく七夕まつりに参加し、地域の方々に短冊に願い事を書いてもらう活動を高校生と一緒に行いました。
活動後は、田茂山少年七夕組の山車を一緒に引かせていただきました。
〇最終日は、お世話になった気仙沼ホテル観洋にお礼の挨拶をして、その後「奇跡の一本松」を見に行きました。
今回参加した学生は、これまでにも何度かお邪魔させていただいている学生ですが、訪れる度に思うこと、感じることは違うことと思います。今回は活動の様子を伝えようと送ってくれたものですので、また活動を通して感じたことなどは後日たずねてみようと思います。
8月16日(金)からは、学生会とボランティアサークル、オーケストラ部・合唱部の学生が交流活動に伺う予定です。