📚💰\“経済”を自分ごとにする――暮らしと学びをつなぐ授業/💰📚
こんにちは!学生募集室の運営23号です🕊️
今日も,愛知学泉大学・愛知学泉短期大学で行われている講義や演習の様子をお届けします📖✨
今回は,生活デザイン総合学科の1・2年生を対象とした講義
《経済のしくみ》におじゃましました🎤
💡「経済」って,そもそも何だろう?
私たちの暮らす世界は,交通・教育・医療・政治……とさまざまなシステムが組み合わさってできています。
その中でも大きな柱の一つが「経済」。
この講義では,そんな“経済のしくみ”について,基礎からやさしく学ぶことを目的としています。
「経済学って難しそう…」と身構えてしまいがちですが,
授業では,主体性・傾聴力・課題発見力をキーワードに,
実生活や社会の出来事と結びつけながら考えるアクティブな学びが展開されていました✨
🔄まずは前回のふりかえりからスタート!
この日の授業は,まず前回のリアクションペーパー(リアペ)の紹介からスタート📄
「生成AIの視点と自分の視点をどう比較したか」「経済用語をどう理解したか」など,
ほかの学生のリアクションが共有されることで,自分自身の考え方を見つめ直すきっかけにもなっていました🧠
また,過去に提出されたレポートも一部紹介され,
先輩たちが取り上げたトピックの中には,「インボイス制度」や「103万円の壁」など,
身近な社会課題に関する内容も。
学生たちも,「自分たちの生活とつながっている」と実感している様子でした。
🏛️「経済」の意味,そしてお金とは?
授業では,「経済とは何か?」という問いかけに立ち返り,
“経世済民(けいせいさいみん)”を紹介。
続いて,「お金とは?」という基本的な定義に触れ,
貨幣の歴史や成り立ちをたどる内容へと進んでいきました。
たとえば,パプアニューギニアでは今も貝殻を貨幣として使っている地域があることや,
貨幣のはじまりが物々交換の課題解決にあったことなど,
日々の買い物では意識しないような視点に,学生たちも興味津々👀✨
💸「お金を稼ぐ」とは,どういうこと?
授業の後半では,「なぜ人はお金を稼ぐのか?」という問いに向き合う時間も。
最近では、老後資金2000万円必要という話題もありましたが,ただ延命のために稼ぐのか?社会的価値とつながったお金の使い方とは?
価値観が揺らぐ現代における“お金の意味”を再考する内容でした。
・コロナ禍で変わった働き方(エッセンシャルワーカー vs リモートワーカー)
・労働と報酬のバランス(長時間・低賃金 vs 短時間・高収入)
・「もっと社会全体でお金や労働力をシェアできる仕組みが必要では?」という問い
…といったテーマが,学生たちの意見を引き出しながら,深く掘り下げられていきました。
🌍持続可能な未来と経済のつながり
最後に取り上げられたのは,SDGsと地球の危機。
資本主義の限界と,“インフラをコモン(共有財)とする”という
最新の経済学のアイデアも紹介されました🌱
「経済」は,決して“お金の話”だけじゃない。
暮らし・働き方・価値観・地球の未来すべてに関わる,とても大切なテーマ。
そんなメッセージが,今日の授業を通して,学生たちにしっかり届いていたように感じました✨
📢次回のレポートも,どうぞお楽しみに!
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