キャンパスで見つけた面白いこと珍しいことさりげないことを不定期に取り上げていきます。

岡崎の特産品でメニュー開発!新プロジェクト始動

食物栄養学科×生活デザイン総合学科、共同プロジェクト始動!

本学では2014年より道の駅 藤川宿との産学連携事業として、むらさき麦、八丁味噌などの岡崎特産品を使用したメニュー開発及び様々な食イベントなどを実施してまいりました。

今年度は新たに岡崎市唯一の伝統野菜である法性寺ねぎを加え、八丁味噌、むらさき麦の3つの食材を使用したメニュー「おかざき三昧」の開発・提案を行うプロジェクトをスタートさせました。

6月23日(土)にはプロジェクトの第一歩として試食・意見交換会を開催し、法性寺ねぎや八丁味噌の生産者、地元飲食店及び企業の方々にご参加いただきました。
意見交換会では、学生と教員とで考案した料理やお菓子など12品を試食として提供。料理にはほぼすべてのメニューに3つの食材が使用されています。肉の代わりにむらさき麦、タレは味噌風味という「ヘルシーねぎ餃子」。乾燥ねぎや粉末のむぎなどを使用した「ヘルシーねぎクラッカー」「ねぎチョコサンド」は、意外な組み合わせですがなかなか好評でした。中でも「むらさき麦とネギたっぷり味噌肉まん」「焼きおに茶漬け」は好評で「この味なら商品化も可能ではないか」という声が多く上がっていました。他にも「固いむぎを上手く調理してあって感心した」「食感が面白い」「冷めた場合の味の変化が課題」など様々な意見が飛び交いました。

食物栄養学科 根間教授は「今回いただいた意見をもとに、商品化に向け改良を重ねていくとともに、これをきっかけとして各方面の連携の輪を広げ、地域全体の活性化に繋がれば」と話していました。今後の展開にご期待ください。

☆試作調理の様子

※意見交換会の模様は24日((日))付の中日新聞に掲載いただき、岡崎ケーブルTV 131chにて放映されました(初回は25日(月)放送)。