キャンパスで見つけた面白いこと珍しいことさりげないことを不定期に取り上げていきます。

身近な素材を楽器にしてアンサンブル♪

幼児教育学科「幼児音楽表現」の授業では、クラス授業とピアノ個人指導を並行して行っています。この日、2年生のクラス授業で打楽器をテーマにユニークな授業が行われていましたのでご紹介します。

打楽器とはその名の通り「打つ」「振る」などして音を出す楽器のことで、太鼓やティンパニー、トライアングルや木琴などがあります。

この日、打楽器として用いたのは・・・なんと「石」です。
石を2つ選び、両手に持ったら楽器完成!

丸くなって座り、順に叩いて音を鳴らすと大きさや素材によって音が異なることがわかります。先生から「同じ石でも、平らな部分や角など石を当てる場所を変えたり、叩き方に強弱をつけることで音色が変わりますよ。」とアドバイスを受け、それぞれ鳴らしてみます。石を頬にあてて、口の開き方を変えることで音の響きを変えるという方法も!(もれなく面白い顔になります(笑))
一通り音の響きを確認したら、異なる音やリズムを重ね合わせて石楽器でアンサンブル♪ グループ毎にオリジナルのリズムアンサンブルを考えて発表も行いました。
身近にあるものを楽器にして音楽を楽しむことができることを体感した学生達。子どもたちならどんな音を鳴らすのか、ぜひ一緒に試してみたいですね。

☆授業の様子を動画でも紹介しています(こちら)。