-2022年1月12日(水)更新-

愛知学泉大学・短期大学 在学生の皆様へ


新型コロナウイルス感染症第6波の感染急拡大に伴う注意喚起のお願い
および活動指針の変更について


愛知学泉大学 学長 寺部 曉
愛知学泉短期大学 学長 安藤 正人

 新型コロナウイルスについては、令和4年の年始早々からは沖縄県を始めとする感染の急拡大となり、いわゆる第6波の全国的な感染の様相となっています。本学の所在する愛知県に於いても、直近の新聞報道によれば、とりわけ年末年始の社会的行動の増大により第6波の感染者のうち、最多が20代の36.9%、次いで30代が18.6%で、30代以下が約7割を占めているというように若者の感染者数の増大が報告されています。一方、愛知県内の昨年12月28日から本年1月10日までの新規感染者については、肺炎や人工呼吸器を必要とする中等及び重症の症状を示す割合は2.7%であり、殆どが発熱や上気道のかぜ症状を呈する場合や無症状の場合であり約97.3%の割合となっています。

 そこで、これに対応するため、愛知学泉大学・愛知学泉短期大学はコロナ対策会議を1月11日に開催しました。
その結果、以下の3点を決定しました。

  1. ①活動指針について
    感染状況カテゴリーと活動レベルを変更しました。1月12日からの活動レベルと活動概要については下記に示しています。確認し行動して下さい。
  2. ②1月13日以降の授業について
    今後も学生諸君の健康と安全を確保するために最善の感染防止対策を取りながら、当面の間、対面授業と非対面授業を適切に併用することで学修を継続致します。
  3. ③学期末試験について
    非対面で実施します。(なお、詳細については、改めて学生の皆さんに連絡いたします。)


 今回の感染は、特に「かぜの症状に類似しているか無症状の可能性」が指摘されていますので、異変を感じたらPCR検査や抗原検査等を受けることをお勧めします。無理をせず、必ず大学等へ連絡をして指示に従ってくださるようお願いいたします。
 引き続き、学生の皆さんには、感染力の強いオミクロン株(変異株)による第6派に対する感染症対策については、とくに複数人での飲食・会食及び会話の自粛や新しい生活様式による行動変容の徹底に努め、厳重に警戒していただくようお願いいたします。

〇基本的な感染防止対策の徹底による感染防止の注意喚起のお願い
(以下、政府ホームページより抜粋)

  1. ・「感染しない、感染させない」を徹底してください。
  2. ・飲食を伴う会合、大人数・長時間での会合は回避してください。少人数・短時間でも「大声で騒ぐこと」は、飛まつ感染につながるため、絶対にやめていただくようお願いします。
  3. ・どうしても会食・飲食する際は、同居家族以外は「いつも近くにいる4人まで」、飲食する時だけマスクを外し、会話の際にはマスクを着ける「マスク会食」を徹底、ガイドラインを遵守した「ニューあいちスタンダード認証店(以下「あいスタ認証店」という。)や「安全・安心宣言施設」のステッカー掲載店で、換気が良く、座席間隔も十分で、アクリル板も設置され、混雑していない店を利用してください。
  4. ・ワクチン接種を終えた方も含めて、日頃から、三密が発生する場所を徹底して避け、必要な外出は短時間とし、「感染リスクが高まる5つの場面」では、マスクの着用、手指消毒等、基本的な感染防止対策を徹底してください。
  5. ・タクシーやバス・電車等の公共交通機関では、常にマスクを着用し、大声での会話は控えてください。
  6. ・適切な温度・湿度等を保ちつつ、十分な換気を行ってください。
  7. ・発熱等の症状が出たときは、まずは、かかりつけ医等の地域の医療機関や、保健所に設置された「受診・相談センター」等に電話相談の上、県が指定した「診療・検査医療機関」を受診してください。

 参考:https://corona.go.jp/proposal/

〇活動指針について


 本学の活動指針は、①感染状況カテゴリーと②活動レベルの2つから成り立っています。

 コロナウイルスの感染状況は日々変化します。本学では、その都度、感染状況の確認をし、感染状況に応じて感染カテゴリー及びそれぞれの活動場面における活動レベルを変更し感染防止に努めて行きます。

①感染状況カテゴリーについて

感染状況カテゴリーは、現在本学が置かれている状況をマクロな観点から把握するために、3つのカテゴリー(カテゴリーA:要注意、カテゴリーB:要警戒、カテゴリーC:危険)を設けています。

②活動レベルについて

活動場面を以下の9つに区分し、それぞれの活動場面における活動レベルを明記しています。

  1. 1. 教育(講義・演習・実験・実習・ゼミ等)
  2. 2. 教員 教育・研究・校務活動
  3. 3. 事務業務(事務職員、助手、研究補助員)
  4. 4. 会議
  5. 5. 学生の入構制限
  6. 6. 学外者の入構制限
  7. 7. 図書館
  8. 8. 課外活動
  9. 9. 出張・旅行

 どんな場合でも「基礎・基本の徹底」が大事です。
学生・教職員におかれましては、感染防止対策と新しい生活様式(日常生活における3密の回避、手洗い・マスク着用・咳エチケットの励行等々)の徹底をお願いします。
 特に、近距離の会話・四人以上の会食等々はリスクが極めて高いと言われています。感染しない・感染させないという観点から、これらの行動は絶対避けるという方向での変容をお願いします。

◆愛知学泉大学・愛知学泉短期大学における活動指針(PDF)

現在の愛知学泉大学・短期大学の感染状況カテゴリーと活動レベル

2022年1月12日~

感染状況カテゴリー【B】(要警戒)

  1. ① 感染の危険性はある。その危険性が相対的に高い。
  2. ② 以下の(1) 又は(2)に該当する。
    (1)国の緊急事態宣言対象地域には指定されていない。
    (2)国や自治体からの一斉休校要請がない。
  3. ③キャンパス内で、感染者(濃厚接触者)の発生が単発にとどまっている。
  4. ④ (活動レベルの目安 レベル2~3)


◆活動指針(活動レベル): 各活動レベルと概要を確認し行動して下さい

種別 現在のレベル 概要
1.教育(講義・演習・実験・実習・ゼミ等)

【2】

①感染防止措置の上、講義・演習・実験・実習・卒業研究・ゼミ等の実施(教室は人数制限を実施する)
②非対面型授業も可とする

2. 教員 教育・研究・校務活動

【2】

時差出勤の活用、および在宅勤務の部分実施も可

3. 事務業務(事務職員、助手、研究補助員)

【2】

時差出勤の活用、および在宅勤務の部分実施も可

4. 会議

【2】

①感染防止措置の上、対面会議を行う
②メール会議、オンライン会議への移行も推奨

5. 学生の入構制限

【2】

①学生は不必要な登校は控える
②施設使用は制限を設ける

6. 学外者の入構制限

【2】

①大学に用務がある場合のみ入構可
②感染リスクの高い地域からの来学は自粛要請

7. 図書館

【1】

①感染防止措置の上、利用可
②閲覧席等の利用制限あり

8. 課外活動

【2】

感染防止対策の徹底実施、新しい生活様式の徹底実践の上
活動は許可制

9. 出張・旅行

【3】

①緊急事態宣言対象地域への出張・旅行は禁止
②その他の地域への出張・旅行も原則禁止