食物栄養学科では「道の駅藤川宿」と協力し、地元三河の特産品である「むらさき麦」を普及させるべく商品開発を行っています。
昨年度は、甘ダレ·甘ダレゴマ入り·きなこの3種類の味が楽しめる和スイーツ「むらさき麦 Dan Go!」を考案し、
藤川宿一帯で行われた「むらさき麦まつり」にて販売を行いました。
今年度はまつりの開催と併せて「むらさき麦お菓子グランプリ」が開催されることとなり、学生たちはこれまでの経緯を生かして新たなオリジナルメニューを出展します。
参加するのは、食物栄養学科「食品材料実験」の授業で試作調理をおこなった中から選ばれた2チームと、
産学連携開発チーム通称「岡崎嬢」の学生を中心としたチーム。
そして今回は、生活デザイン総合学科でフードスペシャリストユニットを中心に学んでいる後藤ゼミも参戦します。
どのチームも材料となるむらさき麦の独特な色合いと風味を生かしたものとなるよう、試行錯誤を繰り返しながら開発に取り組んでいます。お菓子として味や見ためで好まれるのはもちろんですが、調理法を工夫してヘルシーさにこだわったというチームもあります。
ぜひむらさき麦まつりに足を運んでいただき、お味見してみてください。
当日はコンテストへの参加の他、家康公400周年祭にちなんで、食物栄養学科 根間先生が岡崎に伝わる伝承料理を再現して紹介します。
料理の展示の他、三河地方に古くから伝わるお菓子の試食なども行う予定です。ぜひ会場である「米屋」にお立ち寄りください。
ご来場お待ちしております。
第12回「むらさき麦まつり」
開催日時:5月16日(土) 10:00〜15:00
開催場所:本陣跡広場(メイン会場、総合受付)、むらさきかん、米屋、道の駅藤川宿
※お菓子グランプリはむらさきかん、伝承料理紹介は米屋にて開催予定
※こちらに会場等の詳細が掲載されています