


1年次から幅広い対策を行っています(こどもの生活専攻)
2019年6月20日
2018年度 卒業式
2019年3月18日
第8回社会人基礎力育成グランプリ大会
2018年12月14日
松平高校にて「なるには講座」を実施
2018年11月21日
Q.3年生の沼野さんは、この夏インターンシップに参加したそうですが、どんなところに行きましたか?
A.地元の市役所にインターンシップの希望を出し、非常に多くの部署があるなかで、私は競輪事務所を選びました。自分の家のすぐ近くに競輪場があって、子供の頃から身近な存在ではあったのですが一度も行ったことがなかったので、いい機会だと思いました。
Q.実際に仕事をしてみてどうでしたか。
A.まず、競輪のイメージが変わりました。若い人や初めてのお客さんが足を運びやすいような心遣いがされていること、また売り上げの一部を市の公共事業に使う「公営競技」だということも初めて知り、自分が抱いていた「ギャンブル」というイメージとは随分違うなと思いました。実際に私がやらせてもらった仕事は本当に様々なもので、毎日が新鮮でした。景品の梱包や発送作業、ブログやFacebookの更新、様々な課との打ち合わせ、選手も参加する会議への参加、イベントの準備、などなど…。特に楽しかったのは人と触れ合うような仕事ですね。来場したお客さんに粗品を渡しながらコミュニケーションをとったり、新聞取材に同行した際に競輪選手からレースにかける意気込みを聞いたり…。
↑競輪選手体験もさせてもらいました。
Q.とても有意義だったようですね。
ところで沼野さんの目指す進路、なりたい職業は何ですか?
A.もともと私がこの大学に入ったのはスポーツ系の授業(スポーツ経営学やスポーツ社会学)を受けてレクリエーションインストラクターの資格を取りたいという理由が大きく、実際に今は資格も取り、地域の子供会のお手伝いなどをしています。またそれとは別に「人前に出て何かをしてみたい」という夢もあり、地元のダンスチームでイベントに出演したりしています。どれも自分にとっては大切な活動ですが、現実的に「就職する」となると、どんな仕事がいいのかわからなくて…。
Q.インターンシップに行ったことで、何かヒントはつかめましたか?
A.まずいろいろな仕事をすることで視野が広がりました。例えばこれまで自分は事務仕事が苦手だと思い込んでいたのですが、事務にもいろいろな仕事があって、今回のインターンシップでは楽しい作業も多く、何かに対して勝手に苦手意識を持つのはもったいないと思いました。そして先程触れた「自分のやりたい活動」は、こうした堅実な仕事をしっかりしたうえで、趣味で続ければいいんじゃないか、という思いにも至りました。
Q.では、インターンシップはいろいろな意味で行って良かったですね。
A.そうですね。社会人としての厳しさも実感できたし、「働く」ことの大切さもわかったので、行って良かったです。来月もまた別の会社のインターンシップに行くつもりです。その会社は知り合いから教えてもらったのですが、応募はHPで行いました。インターンシップは、「目的をちゃんと持って、下調べもしっかりやってから臨むべき」と教えられることもありますが、気軽な感じで「とりあえずやってみよう」でもいいと思います。とにかく踏み出すことが大事だと思います!