教育実習に行ってきました

中堀 純希さん
現代マネジメント学部(福井商業高等学校出身)

Q 教育実習を終えた感想を聞かせてください
A とても充実していました。そして楽しかったです!母校へ行ったのですが、生徒がみんな慕ってくれていろいろ助けられました。

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Q 教育実習に行く前の準備はどのように行いましたか?
A まず教える教科の内容を熟知することが大切なので、使用する教科書を読み込み、テストを受けて理解を深めました。大学で行った模擬授業は、始めはうまくいかず人前に立って話すこと、伝えることの大変さを痛感しました。何度か行い先生方や仲間にアドバイスしてもらったおかげで声の抑揚や表情によって伝わり方が随分変わることを実感しました。このことは、教職以外のいろんなことに活かせるようになりました。

Q 教育実習で大変だったことはありますか?
A とにかくやることが多くて大変でした。指導案などの授業準備はもちろん、生徒への配布物の手配や社会科以外の授業の見学もしました。部活動の指導サポートや生徒との交流など実習中は睡眠時間がかなり少なかったですね。

Q どんな授業をしましたか?
A 私は社会科(公民)の免許を取得予定で、実習では「消費者問題」について授業をしました。生徒にとってこの内容を勉強することは、一生に一度だと思うと責任を感じました。担当の女子クラスは、生徒の反応もよかったので授業が進めやすかったし、やりがいもありました!

Q 嬉しかったことは?
A 実習後に生徒がくれた贈り物に感激しました。クオリティが高い!コルクボードに似顔絵とメッセージを書いてくれました。最初の自己紹介で「じゃがりこが好き」と話したらクラスのみんなから「じゃがりこ」をもらいました。40個くらい(笑)。しかも、すべてメッセージ入り!見ているとジーンときて、今でも一つも開けることができません。部屋においてあります。

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Q 大学で成長したな、と感じることはありますか?
A 「壁をのりこえる自信がついたこと」です。大学ではそれまでに経験したことのないすごくたくさんの「壁」にぶつかりました。私はバスケットボール部に所属していますが、チームのレベルも高いし、監督から求められることも多い、勉強との両立が大変だったことも・・・。数え切れないほど心が折れそうになりました。それでも毎回自分なりにその壁と向き合ってきました。今では壁にぶつかった時、それを分析できるし改善できる。そして乗り越えられる、という自信を持っています。

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教育実習中は生徒に誘われ、毎日教室でお弁当を食べていたそうです。大学のバスケットボール部ではキャプテンを務めてくれています。幼少の頃から負けず嫌いで1対1の練習ではどんな相手にも負けたくないと。キツイ練習にも負けない、妥協はしたくない、結果はコートで示したい、と話してくれました。全日本選手権(インカレ)での活躍も期待しています。