
フォトギャラリー
現代マネジメント学部では、経済・経営の分野に限らず法律や環境、ITの分野も学びます。
「地方自治法」は、地方自治体の職員を目指すにあたり、基本的な知識として理解しておくべき法律です。
この日は、本来的に地方公共団体が行うべき「自治事務」と国が地方公共団体に委託している「法定受託事務」との差異、国と地方公共団体の間の紛争処理について学びました。
具体例として、ある市と隣り合わせの市の間に起こる川の管理に関する問題や、国や地方公共団体の部署間における問題(よくあるそうです)などが挙げられました。総務省に「国地方係争処理委員会」が設置され解決にあたるなど、地方自治ならではの問題解決方法も。
地方自治と総務省の関係性についても、改めて学びました。
この授業は3年生以上が対象で、専門性の高い内容となっていますが、公務員を目指す学生の多くが受講しています。