氏名

岡田 真智子

研究活動

子育て支援について
 長年保育所に勤務し、子どもや保護者の姿から「育ちにくさ」「育てにくさ」があるのではないのだろうかと考えるようになりました。動物にとってごく自然の子育てが、人では難しくなってきているのではないだろうか。どこに原因があり、またどのようにすればよいのか?が常に課題となっていました。
 今日、政府は少子化対策の中で“子ども · 子育て支援”として『地域子育て支援拠点事業』や、『職場では子育てや介護をしながら働き続けられるよう、仕事と家庭を両立しやすい職場環境づくりを推進する』など、誰もが仕事と生活の調和が取れた働き方ができる社会の実現に向けて取り組んでいるところですが、今現在の子育て家庭にとって必要なことは何であるのかを研究しています。

保育者にとって必要なことは
 柔軟性を持ち、臨機応変に対応できる力。そのために、いろいろなことに対応できる基礎力が必要です。手遊び、絵本、制作、手芸、身近にあるものでいろいろ工夫する 等々、何か保育に役立つものはないかと探究しています。

教育活動

(担当科目)
カリキュラム研究、保育内容(環境)、保育内容総論、地域と子育て支援、
保育実習指導Ⅰ·Ⅱ、教育実習事前事後指導、教養ゼミナール、幼児学ゼミナール 等

その他(メッセージ·コメントなど)

「なぜ幼児教育を選びましたか?」
「どのような保育者、教育者を目指しますか?」
私は保育園で出会った先生が大好きでした。自分の知らないことをやさしく、いろいろ教えてくださり、いつも楽しく、面白く、わくわくしていました。そして、そんな先生になりたいとあこがれ、保育士になりました。
 子どもさんは、常に知らないことに対して「どうして」「なぜ」と好奇心いっぱいです。また、無限の可能性を持っています。そんな子どもさんと向き合う時、一つでも自分に自信の持てることを身につけられるようにお手伝いをします。また皆さんも無限の可能性を持っています。その可能性が何であるのか、どこへ向かうのかを一緒に考え、苦手なことも、得意なことも、より良くなるように共に学んでいきましょう。


お問い合わせ