木村 典子 Kimura, Noriko
研究紹介
- 「認知症に関する終末期ケアに関する研究」
認知症高齢者がよりよく人生の最終段階を迎えるためのプログラム開発の研究を行っている。
主な担当科目
- メディカル秘書概論
- メディカル秘書実務
- 介護初任者研修過程
- 健康の医学
- 社会福祉論
- こころとからだのしくみ
- インターンシップ
- キャリアデザイン
教育・社会活動
- 産官連携活動で、岡崎市の高齢者施設 認知症対応型デイサービスはなれ縁と連携して、「認知症カフェ」を一か月に一回、開催している。認知症の普及、進行防止、早期発見に努めている。
- PBL活動で、生活デザイン総合学科の教員と連携をして、大学に地域住民を招き、「学泉木曜サロン」を二か月に一回程度実施し、交流を図り、地域連携を高め、防災に強いまちづくりを目指している。
著書
- 「超高齢社会における認知症予防と運動習慣への挑戦」唯学書房、2012年3月
- 「新 学びを追求する高齢者福祉」保育出版社、2017年12月
論文
- 「生デまちづくり」プロジェクトを通して身に着けた社会人基礎力-社会人基礎力の教材開発と評価-、愛知学泉大学紀要第1巻1号潜在能力開発研究所編、2018年12月
- 地域連帯を高めるための高齢者ボランティアが活躍できるサロンの提案、地域活性化研究 第 10号、2016年6月
- 認知症高齢者グループホームで行われている看取り、看取りに携わった看護師から調査、ホスピスケアと在宅ケア66 Vol. 24 No. 1、2016年4月
学会発表
- 家族・スタッフが語る認知症高齢者グループホームでのよい看取り、第20回日本認知症ケア学会大会 京都国際会議場 2019年5月
- 認知症グループホームでよい看取りを迎えるための研究、2018年度認知症ケア学会 東海地域大会ウインク愛知、2018年11月
- 多職種による認知症高齢者の終末期の検討、第65回日本教育医学会学術集会 愛知工業大学、2017年8月
メッセージ
- 今、人生100年時代、地域基盤型社会といわれています。生活デザイン総合学科では幅広い分野のことが学べます。幅広い知識を得て、社会で活用し、よりよい人生を創造していきましょう。