福井 千夏 Fukui, Chinatsu
略歴
- 「自分が通っていた幼稚園の先生になる」という小さなことからの夢を叶えるため、短大で保育を学ぶ。念願叶って、自分が卒園した私立幼稚園で保育者人生スタート。
なぜか、年長の担任ばかりする中で、自分が担任した子どもたちが小学校に進学後どのような学びや育ちをしていくのだろか?自分がしてきた保育はその後の子どもの育ちにとってどんな影響があるのだろうか?ということに興味・疑問をもつ。
大学(3年次)に編入し、小学校教育を学び、小学校の教員となる。
結婚を機に小学校を退職し、出産育児をしながら幼稚園や家庭的保育事業の保育室で勤務し、「保育ってやっぱり楽しい!おもしろい!」と改めて保育の魅力を実感する。そこで、さらに保育について深く学びたいと思い大学院に進学する。
論文
- 1)保育者のための保護者対応行動尺度の開発-保育者と保護者間のトラブルを手がかりに-,愛知教育大学幼児教育研究(22),2021(単著)
- 2)保育者のための保護者対応行動尺度の開発,愛知教育大学研究報告(72),2023(共著)
主な担当科目
- 幼児表現(環境)
- 子育て支援
- 保育の計画と評価
- 教育課程論
- 幼児学ゼミナール ほか
学生の皆さんへメッセージ
- 毎日、目をキラキラと輝かせ、遊ぶことに夢中になる子どもたち。その子どもたちを支える保育の仕事は、一言で言えば「思った以上に大変!」です。保育中は、常に頭も体もフル回転。目も手も体もいくつあっても足りない!!と思いながらも、ふとした子どもの姿に笑い、癒され、成長を感じ、それがまた新たなパワーと保育のアイディアの源となります。
- 大変ではあるけれど、保育者は充実感も達成感もいっぱいの幸せな仕事です!子どもと一緒に楽しい毎日を作っていくことができる保育者を目指して、一緒に頑張っていきましょう。