「階層化意思決定(AHP)」具体例

「評価基準」を「安全性」、「値段」、「デザイン」の3項目に定め、「代替案」を「アクア」「プリウス」「アルファード」とした場合

 

 まず「安全性」と「値段」のどちらの項目を重視するかという自分の主観を「表」に落とし込みます。「左の項目(安全性)が絶対重要」、「右の項目(値段)が若干重要」などの段階の中のどれかに置き、決められた数字に置き換えます。

一対比較

この「一対比較」という方法で、「安全性」と「デザイン」、「値段」と「デザイン」などすべての比較をし、数値化します。

一対比較表

その数字を数式に当てはめて計算すると、どんな評価基準をどれぐらい重要視するかという「ウエイト」が数値化されます。例えば安全性0.1717%)、値段0.1212%)、デザイン0.7171%)、といった具合。自分が一番重要視しているのはデザインということがわかります。

ウエイトの比較

その後、代替案となっている車ごとに比べ、それぞれ一対比較をします。「安全性」に関して「アクア」と「プリウス」を比較、「アクア」と「アルファード」を比較、「プリウス」と「アルファード」を比較。「値段」に関しても「アクア」と「プリウス」を比較・・・など。

再び数式を使い、「安全性」に関しては、「アクア」は○%、「プリウス」は○%・・・・、「値段」に関しては「アクア」は○%・・・などそれぞれ「ウエイト」を出します。
代替案の一対比較
それぞれ「安全性」に関する「ウエイト」にはこの場合0.17を、「値段」に関する「ウエイト」には0.12を、「デザイン」に関する「ウエイト」には0.71を掛け、総合得点を出します。
総合得点