キャンパスで見つけた面白いこと珍しいことさりげないことを不定期に取り上げていきます。

子どもたちとのかかわり実践~いもほり~

幼児教育学科の1年生が、近隣の園児さんと5月に植えたサツマイモの収穫を行いました。

収穫したおいもを入れる袋を持参しやる気満々でやってきた園児さんですが、おいもの前に次々出てくる虫に後ずさり・・・(笑)。お姉さんが「虫さんは向こうに逃がしてあげようね」とスコップで逃がしてやり、「アリさんがいっぱいで、おいも食べられる?」と心配する子には「洗えば大丈夫だよ」と優しく話し掛けます。そうすると虫におびえていた子もやっと土に手を伸ばし、サツマイモが見えてくると夢中になって掘りだします。大きなおいもが取れると「ねぇねぇ!見てみて!」とお姉さんに嬉しそうに見せていました。
虫を怖がっていた子がこの短時間でも克服した姿を見せてくれるなど、学生にとって保育者の仕事の魅力を改めて感じた瞬間だったのではないでしょうか。