今年の岡崎学泉祭実行委員長にお話を聞きました。

竹内 彩華さん
家政学部 こどもの生活専攻(長野県立豊科高等学校出身)

今年の岡崎キャンパス学泉祭実行委員長は、こどもの生活専攻3年の竹内さんです。

こどもの生活専攻の学生は、小学校教諭、幼稚園教諭、保育士の3つの資格取得に向けて、様々な授業や実習を受けています。3年生になった竹内さんは、すでに2年生の終わりに保育実習を体験しました。

Q.保育実習では何か印象に残っているエピソードはありますか。
実習先の園で発表会があったのですが、それに向けて子ども達が演奏する楽器を決めるという場面がありました。自分がやりたい楽器を主張したり、でも楽器の数が足りないので譲らないといけなかったり、そんな子ども同士の葛藤をなかなかうまくまとめられませんでした。そこへ担任の先生が来てくれたのですが、子ども達は先生の言うことはとても良く聞いて・・・(笑)。信頼関係の違いもあるでしょうが、声がけの仕方など勉強になりました。

Q.こどもの生活専攻では、子どもに関わる様々な進路が選択できますが、竹内さんが目指す進路はどのようなものですか?
中学校の頃から保育の道に進みたいと思い、今でもその夢を持ち続けていますが、児童館で子どもと関わる仕事をするのもいいなと思っています。

Q.児童館とはどのような施設でしょうか。
幅広い年代の子ども達が、学校から帰ってから、または休みの日に訪れる学童保育のような場所です。高校生のときの部活動がJRC(青少年赤十字)部だったので、よく児童館でボランティアをしていました。土日に行うイベントも楽しかったし、部長を務めていたので、社会教育センターの方と連絡を取り合ったり他校の生徒と仲良くなったり、かなり有意義な活動をさせてもらいました。

Q.高校で部長さんを務めていたということですが、今は大学祭の実行委員長を務めていますね。
はい。昨年、2年のときに副実行委員長をさせていただいたので、今年はその経験も活かせたらと思い、実行委員長に立候補しました。

 

Q.今年はどんな学祭にしたいですか。
来年4月に完成予定の新校舎の工事が始まるため、いつものステージの場所が中庭になるなどの変更があります。スペースとしては少しだけ縮小しますが、その分人がたくさん集まる大きな学祭にしたいです。特に学内の学生に今まで以上に足を運んでもらいたいですね。

Q.夏にはオープンキャンパスのスタッフとしても頑張ってくれていますね。
この大学に入る前から、学祭実行委員とオープンキャンパススタッフは絶対にやろうと決めていました。送られてきた大学の資料の中にオープンキャンパススタッフの楽しそうな写真があって、「私もやりたい!」と思ったんです。実際やってみて高校生の方とお話したりするのは本当に楽しいです。ぜひ私達に会いにオープンキャンパス、来てくださいね!

 

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