お祭りがさかんな自分の地元を今後も盛り上げていきたい

岡本 蓮さん
現代マネジメント学部(静岡県立磐田北高等学校出身)

Q. 岡本さんが、この大学の授業で興味を持ったことは何ですか。
「まちづくり論」の授業で、「地域活性化」について興味を持ちました。私は地元が大好きなので、「自分の育った町で自分は何ができるだろう」と思い始めたら、一気に興味が広がりました。例えば「ジェンダー論」の授業を受けてから「どんな人も住みやすい町にする」ことが大切だと気づいたし、少子高齢化などの問題も真剣に考えるようになりました。

Q. 岡本さんの育った町はどんなところですか
静岡県掛川市の横須賀という城下町です。お祭りがさかんな地域で、春に行われる(4月の第1金曜日~日曜日)「三熊野神社大祭」は町中の人が参加し、観光客も多く訪れます。私も祢里(ねり)を曳き、伝統の舞を踊ったり、運営にも携わっています。秋には中学生以下の子どもだけで取り仕切る「ちいねり」というお祭りもあり、そちらも子供の頃からずっと参加していました。とにかく一年中お祭りのことを考えている状態です(笑)。それが普通だと思っていたので、大学で愛知に来て、自分の地元は特別なのだとわかり驚きました。愛知ではお祭りと言えば見るもの。花火大会などの夏祭りもいいですが、やっぱり参加するお祭りは本当にいいものです。

 

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★岡本さんによる「地固め舞」はこちら

Q. 地元から離れてみて他に気づいたことはありますか。
地元に対して第三者的な視点を持つことができるようになりました。例えば観光客について。お祭りではマナーを守らない観光客の方もいるので、個人的に「観光客がいないほうがやりやすいかな」と思っていましたが、大学で学ぶうちに「町全体を活性化させるには観光も大切」という考え方も理解できるようになりました。今は2つの考えの溝を埋めるにはどうしたらいいかを考えています。また「ちいねり」に参加する子供が年々少なくなっているという危機感から、自治体の子育て支援についても関心を持つようになりました。先日「コミュニティデザイン」という授業でみよし市長のお話を聴く機会があったのですが、みよし市の取り組みについて市長にいろいろと質問をさせていただきました。

Q. とても充実した大学生活を送っているようですね。
そうですね。とにかく今は考えることが楽しいです。テレビも見ないしゲームも全くしないのですが、興味のあることを考えるのはもちろん、興味のないことも理解しようと考えるだけで、自分らしくなれる気がします。そして考えることと同じぐらい人と話すことも好きなので、例えばオープンキャンパスで高校生の方々と話したり、また趣味のバイクを通して知り合った方と話す時間は本当に貴重です。ちなみに自分のバイクは1990年代に作られた貴重なものなので、ツーリングに行くと上の年代の方々に声を掛けられてすぐに仲良くなれます。

 

 

Q. 将来の夢は何ですか
やはり「地元の役に立つこと」です。そのためにまずは「地域活性化」や「観光」についてもっと深く学ぶ必要があると思い、このたび長野大学の環境ツーリズム学部に編入学することになりました。愛知学泉大学で知り合った人達と離れるのは寂しいですが、4月から好きな事を思い切り勉強できるので楽しみです。あ、それから何と言っても4月の三熊野神社大祭が、やっぱり今年も待ち遠しいです!