商店街との連携活動を報告しました

昨年度のことになってしまいますが、ご報告します。

3月16日(金)、名古屋市の安保ホールで「商店街地域連携成果報告会」が行われ、愛知学泉大学と豊田市永覚新町商店街、愛知淑徳大学と名古屋市覚王山商店街、南山大学と名古屋市原駅前商店街、東海学園大学と新豊田商店街の4つの連携事業が、関係者約100名の前で報告されました。愛知学泉大学からは、現代マネジメント学部、田中ゼミの2年生8名が登壇しました。

 

 

愛知県が商店街の活性化を目的に進めている「大学と商店街のマッチング事業」に、愛知学泉大学が名乗りを上げたのが2016年(平成28年)。現代マネジメント学部の学生達と、永覚新町商店街との交流がその年の9月から始まりました。

28年度の活動

永覚新町商店街の夏祭り

29年度の活動

今年も商店街を盛り上げます!

 

発表ではこの1年半、試行錯誤して行ってきた様々な活動を、写真や動画も交えて報告しました。学生達が少しずつ商店街のことを理解していき、次第に自分たちのアイデアもどんどん出せるようになったこと、商店街で行われるイベントの一部を自分達で企画し、成功させ、進化させ、ブログなどでも発信してきたことなど、活き活きと紹介してくれました。

 

 

 

 

 

発表の最後にお話いただいた、永覚新町商店街の理事長さんからのお言葉です。

「住宅街の中に点々と店がある永覚新町商店街。その中で何か核となるものを見つけてほしいとは思ったものの、最初は学生さんに何を期待すればいいのかもわからなかった。しかし活動も2年目となり、今の学生さん達に代が変わったところ、初めての会合で商店主たちがおろおろするぐらい意見を活発に出してくれた。イベントの企画も学生が独立した形で行い、いい形で進んでいる。やはり商学連携は2年、3年と続けてこそうまく協同できるもの。2018年も一緒に盛り上げていきたい。」

 

 

また、担当の田中人先生より、これまでの活動を総括していただきました。

「愛知県のプロジェクトに則り永覚新町商店街での活性化活動を開始したのは一昨年の秋季からのことです。今回成果報告を行った2年ゼミ生は昨年の秋期から先輩たちの経験を引き継ぐかたちで商店街活性化活動を開始しました。

彼らは当初から商店会のミーティングに参加して現場が抱える様々な課題を確認し、その克服に向けた多くのアイデアを次々に提案してくれました。また自主企画イベントの実施要項を作成し、商店会長のところまで持参して説明するといった行動力も発揮してくれました。

その姿に商店会側も積極的に応えてくれた結果、大きな成功を収めたのが昨年秋の永覚新町にぎやか市における「仮装スタンプラリー」というイベントです。同日は仮装した子どもたちとそのご両親が7店舗に設置されたスタンプを集めるために所狭しと歩き回る姿が商店街全域で見られ、大変な賑わいとなりました。スタンプラリーは今春のにぎやか市でも継続的に実施され、学生たちも引き続き大いに活躍してくれました。

この度の成果報告会の会場においては、学生たちが同イベントに関心を持った他地域の商店会関係者から多くのお褒めの言葉をいただくとともに、実施の具体的な手法についてかなり詳細な質問を受けていたことが印象に残っています。学生たちの次の目標は、近隣エリアに暮らす日系ブラジル人をはじめとする外国籍の方々の利便性を考えた商店街マップの多言語化です。こちらのプロジェクトについても大いに期待したいと思います。」