「まゆっこ」実習、今年も始動!

3年次で本格的に行う「現代マネジメント実習」は、地域の人々と関わり、共に活動をしていく中でマネジメント力を伸ばしていこうという、講義だけでは得ることのできない活きた授業です。
豊田市の公園を整備したり、市の広報物のための取材をしたり、商店街の再開発を考えるなど、担当の先生によって実習内容は様々ですが、どれも普段経験できないことばかり。

堀田裕子先生の実習では、かつて養蚕業がさかんであった豊田市稲武地区の方々と、数年前から共に活動しています。養蚕の伝統や魅力を伝えたいという思いで結成された団体「いなぶまゆっこ(まゆっこクラブ)」の方々に、学生達もいろいろな形でサポートしてきました。

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ある時は生糸をつくる上で重要な「糸とり」をイベントで披露したり、またある時は蚕の一生に関する紙芝居をつくり、実演。そしてまゆや絹で作られた工芸品を学祭などで販売したり…。

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これらはすべて、いなぶまゆっこの方々と活動する中で学生達が課題をみつけ、それを解決するために行動した結果です。いなぶまゆっこの方々からも「学生達の新鮮な発想が刺激になった」などのお言葉をいただき、学生達も大きな達成感を感じることができました。

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去年の先輩たちの活躍に刺激され、今年の3年生も堀田先生のもとで実習をやってみたいという学生が、すでにいなぶまゆっこの方々と活動を始めています。
こちらは5月に稲武で行われた販売イベントの様子。

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そして6月の9、10日は、実習生が現地に泊まり込み、活動しました。初の合宿という形になった堀田先生の実習。チームワークもばっちりのメンバーとはいえ、部活やサークルに入っていない学生にとっては合宿と聞いてほんの少し不安もあったとのこと。でも終わってみればものすごく楽しく、大学で過ごした時間の中で一番有意義だったそうです!

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まゆ細工の作り方をじっくり時間をかけて教えていただいたり、今まで以上に養蚕を活かした商品開発を本格的にと考える地元の方々と、熱い話し合いが行われました。「まゆを使ったスマホケースはどうか?」など学生ならではのアイディアが、地元の人たちに興味を持ってもらえたようです。

また今回は、養蚕に関する問題に限らず広く稲武の地域を活性化したい、という自治体の方々の願いにも触れ、今までとは違うより大きな課題に学生達もとまどいながら、でも前向きに、自分たちで力になれることを探っています。

今後の活動に引き続き注目したいですね!

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※中日新聞豊田版や朝日新聞にもとりあげていただきました。