賃金について考える

5/27に現代マネジメント学科「人的資源管理論」の講義にお邪魔しました。
企業における経営資源「ヒト・モノ・カネ」のうち一番重要とされる
「ヒト」すなわち人的資源のマネジメントについて学びます。

この日は賃金管理のことについて学んでいました。
年齢における所得変化がグラフ化された「賃金カーブ」を検証。
・男性で早い年代から賃金が高くなるのは金融・保険業である
・情報通信業の女性は40歳前半まで他産業より賃金が高い傾向にある
など産業による特徴などが読み取れます。

企業内の賃金制度では、賃金に反映されるのは勤続年数だけでなく、人事考課による働きぶりも加味されます。「年功賃金」とはけっして従業員みんなの賃金が同じように高くなっていくことを意味してはいないのです。

また「成果主義」とは、どのようなものなのでしょうか?
例えば、
Aさん:まじめで仕事熱心。残業も多いが成果が上がらない。
Bさん:残業はゼロ。業績は悪くない。
この場合、どちらの賃金が高いでしょう?
人的資源管理論では、このようなことについても検討していきます。

賃金制度に正解ありません。
経営者は常に従業員がやる気を持てるような賃金支払い方法を考えていかなければならないのです。

この授業では毎回講義後に、授業のテーマについて知っていること、印象に残ったこと、疑問思ったことなどを「レスポンスカード」に記入します。先生は次の授業の最初にそれに回答してくれます。またその週の経済ニュースを取り上げ、学生一人ひとりに意見を聞きます。

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「毎回、マイクを向けられみんなの前で発表することで、緊張しなくなりました。」
「将来、会社を経営したいと思っているので、賃金の支払い方法など勉強になりました。」
などの意見も。この講義では労働時間や非正規従業員の問題なども取り上げます。

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担当の鈴木誠先生は、学生の理解がより深められるよう講義中も常に学生とのコミュニケーションをとりながら進められます。
“「ヒト」のやる気を引き出すために必要なこと”
現代マネジメント学科ではこんなことも学んでいます。