インターンシップに向けて

前期のテストも終わり、大学は夏休み期間に入っています。
遊びに行く人、アルバイトをする人、部活動の練習に励む人など様々だと思いますが、この時期にインターンシップ(企業での就業体験)に参加する、という学生も年々増えています。

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その背景には、就職活動ができる期間が以前に比べて短いことが挙げられます。早めに動きたくても動けない学生にとって、インターンシップは自分をアピールする機会という意味でも重要になってきています。

当然インターンシップを実施する企業も増えており、『就職白書2016』によると、2014年度にインターンシップを実施した企業が49.9%だったのに対し、2016年度は61.1%に増加する見通しとのことです(新卒採用を実施している企業に限る)。

学生としてはインターンシップに参加することで採用につなげたいという期待もありますが、自分に本当にあった会社を見つけたい、様々な仕事を経験してみたい、などの思いもあるようです。

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本学では3年次の前期に「インターンシップ」という授業が開講されており、夏休みに行う実習に向けて準備をしていきますが、それとは別に、リクナビやマイナビなどの就職情報サイトを利用してインターンシップ先を決める学生も多くいます。

7月に行われた「インターンシップ説明会」では、リクナビを運営している「リクルート」の社員の方に来ていただき、インターンシップの重要性を中心に、昨今の就活事情についてお話していただきました。

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受講した学生の中には、すでにインターンシップに参加したことのある学生、参加はしていないがリクナビなどに登録して情報を入手している学生、インターンシップや就活について詳しくはわからないがこの機会に知りたいと思っている学生、など様々でしたが、いずれもエキスパートが語るリアルな情報に真剣に耳を傾けていました。

それらの情報をどう活かすかは自分次第。先輩や友達、先生、就職課からの情報も取り入れて意識を高め、ぜひインターンシップもたくさん参加してくださいね。