高校生のみなさんに家政学部の授業を体験していただきました

高校と大学の連携教育が進む中、愛知学泉大学でも高校生の方々に様々な形でプログラムを提供しています。

8月24日、愛知県内7つの高校から約20名の生徒さんが本学の授業を体験するために来学。家政、食物、生活文化系のコースに通う方々を中心に受講していただきました。

講座は、まず管理栄養士専攻の舟橋先生による調理実習。「秋の行事食~中秋の名月~」というテーマで、里芋ごはん、菊花豆腐のすまし汁、鮭の幽庵焼き、きのこサラダ、うさぎ福餅、といった献立をグループで協力して作りました。高校でも調理の時間が多いというみなさんなので手際も良く慣れている様子でしたが、「これは初めて作った」というものもあったり、「作る分量が多くて新鮮でした」などの声もありました。

 

 

 

お昼は自分たちでつくった料理を試食。調理を手伝ってくれた管理栄養士専攻の学生達に、大学でのことをいろいろ教えてもらいながらの楽しい会食の時間でした。

 

 

 

午後からは、舟橋先生による講義「季節と栄養」を受けたあと、こどもの生活専攻の加藤先生と家政学専攻の丹羽先生による講義「季節の伝統色」を受講しました。こどもの生活専攻には「こども図画工作」などの美術教育を学ぶ授業があったり、家政学専攻には「色彩学」や「ベーシックデザイン」、「インテリアデザイン」といったアート系の専門科目があります。今回はこれらの授業の一端が体験できるようなもので、みなさんに楽しみながら参加していただくことができました。