豊田JCといっしょに「未来キッズプロジェクト」(子どもの起業家教育)

「現代マネジメント実習」(水野先生担当)では、学生が豊田青年会議所(JC)「生きる力醸成委員会(青山望委員長)」と協働し、豊田市内の小学5,6年生を対象に小学校の授業なかで起業家教育を実施しています。

「起業家教育」というと難しく考えがちですが、子どもたちに地元の企業を知ってもらい、そのPR動画をYouTubeにアップすることを成果とするものです。

 

  

子どもたちが、生き抜く(自分で考えて行動する)ために必要な要素といわれているのが「生きる力」。そのなかでもキャリア教育(社会人基礎力)を通して「前に踏み出す力」「考え抜く力」「チームで働く力」を養うプログラムをつくりました。教育関係者・地域企業を繋ぎ一緒に子供たちの生きる力を育てました。

 

まず、準備段階として、大学の教室で2回、豊田JC「生きる力醸成委員会」で2回、計4回におよぶ学生たちとJCの方が一堂に会する企画検討会議を開催しました。当初、豊田市内の青年経営幹部の方とのコミュニケーションに学生たちは戸惑っていましたが、回を重ねるごとに自然体で対応できるようになりました。「教職」を専攻している複数の学生たちが、子どもたちに対する授業の心得・手法を具体的に提案するとJCの方は感心しきりです。冗談を言ったり、笑いの絶えない集まりとなってきました。


プログラムは以下のとおりです。

(1)働くについて考える
●どんな仕事があるか、なぜ仕事をするかをみんなで考えます。

 

(2)グループディスカッション
●企業PR動画を制作する地域企業についてのイメージの共有を行います。
●構成や何を伝えたいかをみんなで考えます。

 

(3)企業に対して取材活動
●実際に企業の担当者から会社の強みやどんな企業PR動画にするかを取材し、プレゼンテーションします。

(4)現地取材・撮影活動
●現場へ伺い、実際の仕事について体感。働く人、お客様だけでなくサービスや商品にふれることで、気付きや学びを提供します。

 

教育対象は、広川台小学校(阿知波早百合校長)の6年生と東広瀬小学校(伴健太郎校長)の5年生です。

 

JCの方が進行役を務め、学生たちはグループごとに配置され子どもたちをサポートする役割です。
子どもたちから、自動車工場のラインの仕事を質問されドキドキする場面もありましたが、学生たちは、子どもたちの目線に立って、進行役の意図・思いを伝えることのたいへんさとその喜びを感じたようです。

 

そして、これら各小学校4コマ分の授業を経て企業PRの企画案を作成し、企業を取材してPR動画を完成させます。

この成果発表会は、豊田市長にもご挨拶をいただき、大人気YouTuber「はいじぃ」とマスコミでおなじみの「菊地幸夫弁護士」をスペシャルゲストにお招きしています。
8月26日(日)14時から、広川台小学校体育館で開催されますので、ぜひお越しください。当日は、学生たちもJCの方といっしょにイベントの準備・運営に取り組みます。また、水野先生が子どもたちの制作したPR動画に対し、コメントします。

 

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