教員紹介

愛知学泉短期大学 食物栄養学科

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山本 淳子 Yamamoto, Atsuko

専門分野

  • 食品科学

研究紹介

  • 食品を調理や加工することにより、食品の持つ機能性成分がどのように変化するのかを分析し、新たな食品の加工品を開発するための基礎実験などを行っています。
     現在は、むらさき麦、法性寺ねぎ、からむしなど地産品の食利用について行っています。

主な担当科目

  • 食品学Ⅰ、食品学Ⅱ
  • 調理科学
  • 食品材料実験
  • 食品の加工、食品の加工実習

教育・社会活動

  • 大畑小学校、食の学習会「ドリンクの秘密」講師
  • むらさきかんでむらさき麦の料理教室「むらさき麦の栄養と調理法」講師
  • 「げんきかん」親子教室 「クッキーを作ろう」講師
  • 現任保育士研修 「食と保育」講師
      

著書

  • 「調理科学 第4版」分担著者 建帛社(東京)2016
      

論文

  • 「藤川地区で栽培されている「むらさき麦」の成分とその利用に関する研究」 地域活性化研究 16 4-12(2017)
  • 「凍結含浸法による動物性食品の物理的変化と嗜好性」  食生活研究会 37(6)298-307 (2017)
  • 「横断的授業を通した学修による社会人基礎力育成に関する研究」 ライフスタイル研究所紀要 (2018) 共著
  • 「地域大学と地域との連携 ―藤川地区での食の取り組みを事例に― 」地域活性化研究 17 1-13 (2018) 共著
  • 「ツメタガイの各種加熱処理における物理的特性とおいしさ」 愛知学泉大学紀要 Ⅰ∸2号(2019)
      

学会

  • 「ケーキの性状におよぼすむらさき麦粉の影響」 2017年 8月31日~9月1日 日本調理科学会(東京)
  • 「The Relationship between Skipping Breakfast and Sleep Habits to Self-perceived Health of Japanese University Students」 ACD (アジア栄養士会議) 2018 年7月5日~9日(香港)
  • 「ツメタガイの各種加熱処理における物理的特性」 2018年 8月30日~8月31日 日本調理科学会 (神戸)
  • 「食育がおよぼす給食の残食率と児童の食行動への影響」栄養改善学会2018年 9月3~5日(新潟)
  • 「Intake of high nutrition Moon shell using Vacuum cooking」 ACN (アジア栄養会議) 2019年 8月3日~7日(インドネシア・バリ島)
  • 「いも類の異なる調理操作における物理的特性と機能性成分変化」 2019年 8月26日~8月27日 日本調理科学会(福岡)
  • 「児童、生徒に対する家庭や地域と連携した食育」栄養改善学会 2019年 9月5~7日(富山)
      

メッセージ

食品科学は、食品のもつ特徴を理解し、調理することでよりおいしく、食べやすくするための基礎となります。 お家で料理をするときに経験的に行っている調理操作ですが、なぜ行うのか、どうすれば失敗しないのかを科学的に考えることが重要です。 なぜかを考える癖をつけていると、化学(科学)が楽しくなりますよ。

      

メール:yamamotoa@gakusen.ac.jp