教員紹介

愛知学泉短期大学 学長

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安藤 正人 Ando, Masato

  • 医学博士
  • 愛知学泉短期大学 学長

専門分野

  • 神経科学・神経化学

研究紹介

  • ニューロン間のシナプス伝達過程で示される様々な物質代謝の変動について分子生化学的手法で解明。主に、摘出した白鼠上頸部交感神経節の節前神経に電気刺激やコリンまたはアドレナリン作動性の神経刺激を行って、神経節内で示される特異な物質代謝変動を追求。

主な担当科目

  • 生理学・解剖学

教育・社会活動

  • 日本生理学会評議員
  • 日本神経化学会評議員
  • 日本神経科学会正会員
  • 全国大学実務教育協会理事
  • 岡崎げんき館マネジメント(株)取締役
      

著書

  • 「入門子どもの神経生理学」(共著)ささら書房(東京)105頁 1992
  • 「解剖生理学」(分担執筆)八千代出版(東京)190頁 2006
      

論文

  • 「Induction of tissue transglutaminase in rat superior cervical sympathetic ganglia following in vitro stimulation of retinoic acid.」
    Nerurosci. Res. 24, 357-362 (1996)
  • 「短期大学におけるコミュニティカレッジ機能について~愛知学泉短期大学生活デザイン総合学科に託したもの~」
    大学と学生 第10月号 17-23 (2005)
      

メッセージ

チンパンジーのゲノム(全遺伝子)は98.8%までヒトと類似している(京都大学霊長類研究所編「新しい霊長類学」)。喜怒哀楽の感情も同じで、一定程度他者に共感もできることが解っている。ヒトとの違いの最大のものは、『想像』の能力の違いであるとされている。チンパンジーは、時間や空間を超えて想い巡らし“悩む”ことができないが、ヒトはこのことを武器に進歩することができるのです。

      

メール:mando@gakusen.ac.jp