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 愛知県の学生提案型地域づくり協働支援事業のモデル事業として、本学部の「高齢者の力をいかす地域づくり」が採用されました。今回のモデル事業は、名古屋市緑区大高南学区の「森の里荘自治会」と協働で推進しています。
 この事業の一環として、2004年10月5日(火)午後2時半〜4時、森の里ふれあいセンターで「介護者・一人暮らし高齢者のつどい」が開催されました。
 つどいには、今現在、介護をしている人、介護経験者、一人暮らしの高齢者など約25名が集まり、学生が司会を担当しました。
 高齢者が一人で暮らしていくことの生活の不安、不便さの一方で、地域の人々とのつながりや身近な支援が日常生活を明るく暮らしやすいものにしてくれていること、学生ばかりでなく地域住民にとっても想像ができないくらい切実な介護生活の実情やその背景にある家族への思いなど、一同が涙ぐむような話もありました。
 この日のつどいは、こうした話を語ることができる場、次の世代を担う若者たちが聞く機会として、すばらしいものになりました。
 今回の事業に参画している学生は「文献や資料からでは知ることができない地域の本当の姿を知ることができました」という感想も聞かれました。
 


愛知県「学生提案型地域づくり協働支援事業」で
「介護者・一人暮らし高齢者のつどい」を開催しました
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